ふにゃり へにょり

毎日肩の力抜きたい。でも、一緒に暮らす親と、遠くに離れた親、一人暮らしで頑張っている親の見守りもある。電話やメールを毎日は続かないけれど、LINEなら、スタンプ1個のやり取りなら。既読確認で、安否もできるし! 50代にして、SNSとLINEスタンプ作りに挑戦し始めた主婦の、毎日へろへろんなブログです。

(25)ほのぼの じいちゃんとばあちゃんの日々 (おばちゃん横断幕 その2)

こんにちわ、てらなっとうです。

 

おばちゃんが、倍賞千恵子さんにサインをもらった話。

 

おばちゃんのいる、倉敷の真備町は、西日本豪雨で浸水し、

この地区の川辺小学校も、被害にあいました。

とても、子供たちが勉強をする環境ではなく、しばらく、お隣の小学校をお借りして、勉強することになりました。

隣町ですので、遠く、子供たちはスクールバスでの登校になりました。

 

おばちゃんのひ孫もスクールバスでの登校になったわけですが、

家のことも、いろいろあったでしょう、不安もあったでしょう、ですが

けなげに子供たちは、がんばって登校していったそうです。

 

そんな子供たちを励ましたい。

 

おばちゃんの家から、向こうのむ~こうの通りを、スクールバスが、通っていくそうです。

 

そこで、バスの中から見えるように、「まびっこがんばれ」の横断幕を作ったそうです。

 

そして、バスが通る時間に傘を振ったそうです。

 

来る日も来る日も。

 

そのうち、子供たちも気が付いて、手を振り返してくれたとのこと。

そして、その話は、バスの運転手さんから、校長先生の耳にも入ったそうです。

 

おばちゃんは、決して目立とうとしたわけでも、復興をメディアに訴えようとしたわけでもなかったので、新聞やテレビも何回かは断ってたらしいのですが、何回かは受けて、ニュースや新聞にも載っていました。

 

そして、真備町にも応援に芸能人の方々が、来られる中、倍賞千恵子さんも、小学校に慰問にきてくださったとのこと。

通りすがりに、おばちゃんの横断幕が目に入り、感激して、校長先生に話したら、校長先生がかくかくしかじか、と話してくださり、サインをくださった。

 

ということのようでした。

 

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倍賞さんのサインと横断幕の写真

 


この横断幕、最初作ったのは、小さくてなんて書いてあるか見えないと、ひ孫に言われ、書き直し。その後も、

入学式バージョンなど、おばちゃん何回も書き直しています

 

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おば83歳。傘ふるのも、腕が疲れるでしょう。

すごい。

 

そして、もちろん、横断幕と傘の話に元気づけられたのは、妹であるうちのばあちゃんも私もなのでありました。

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