(16)ほのぼの じいちゃんとばあちゃんの日々(ひいばあちゃんの思い出)
こんにちわ、てらなっとうです。
今日はひいばあちゃんの思い出を書きます。
ひいばあちゃんといっても、実際は私の義祖母になるのですが、子供が生まれてからは、子供から見ての ひいばあちゃんで、呼ばせてもらっていました。
ひいばあちゃんは、じいちゃん(父)とばあちゃんと住んでいたのですが、
冬のある日、じいちゃんが帰ってくると、お湯をたっぷりはった浴槽に、ひいばあちゃんが
顔を突っ込んでじっとしていたそうです
足を滑らせて、溺死したかと、じいちゃんは青ざめたそうですが、
その瞬間がばっと顔をあげて、「寒かったから、顔をあっためた」といったそうです。
99まで、身の回りのことほとんど自分でできていたひいばあちゃん。
コンビニのざるそばについていたウズラの卵を大事に取っておいて、茹で卵にしたくてレンジでチンしてしまったひいばあちゃん。(ちゃんと爆発しました。良い子は絶対まねしないでね)
寒くなってくると、ひいばあちゃんを思い出します。
私も年取ったら、こんなかわいいおばあちゃんになりたい、と思っています。
でも、こんなに、99で介護っぽい介護なしで、お茶目に生活できるって、ホントにすごいことだよなあ、と、
自分が両親介護しながら、ふと思ったりします。