(15)ほのぼの じいちゃんとばあちゃんの日々(初めて すいとんを作る)
こんにちわ、てらなっとうです。
ばあちゃんがごはんが食べれなくて。
しばらく、入院先で、食べれるもの、食べたいものを何でも持ってきてあげてください、とは言われるものの、何にも食べたいものが思いつかないらしく、困ったな~と思っていたのですが、
お陰様で、冷ややっことか、トマトとか、すこ~しづつ食べだしました。
そして、
やっと、食べたいものが思いついたらしく、
すいとんが食べたい
と。
すいとん?
私が最後に食べたのは…子供の頃かな。
すいとんがおいしかったなあ、と話し出した母は、戦時中の食糧難の時の思い出を話し出しました。
そういえば、
母が作ってくれるすいとんは、いつも一つがおおきくて、量が多くて、子供には、もちもちぼそぼそ
あまり好きじゃなかった(笑)
若い人はすいとん知らないよねえ、と看護士さんに振ると、
知ってますよ、と、給食に出た話をしてくれました。
食事の話はいいなあ。
介護にまつわる小さな引き出し(Twitter)でも、言ってらしたけど、
食の思い出の話は、ひとりひとりにあって、さまざまで、会話のキャッチボールができて、ほんわかになりますね。
で!!
すいとん作りました!!
写真はクラシルより
私の作ったのは、ほんとにシンプル
すいとんと、おネギのみ。(笑)
今日はこれを母のとこに持っていきます。
ちなみに
じいちゃんには朝ごはんに出したのですが、
「お父さん、どう?」
じいちゃんは話弾まず。(笑)
さすが、昭和ヒトケタの無口な男。