(5)ほのぼの じいちゃんとばあちゃんの日々→裏をみせ表を見せて
うらを見せ おもてを見せて散るもみじ
検索すると、
美濃の俳人、谷木因(タニ ボクイン)の「裏ちりつ表を散つ紅葉哉」に拠って良寛がつぶやいた句を、貞心尼(テイシンニ)が「蓮の露」に記したものである、と出てきます。
(出典 レファレンス共同データベース)
排泄も1人ではままならなくなった、良寛和尚が、お亡くなりになる前に、かけつけ介護された貞心尼におっしゃったお言葉、いろいろな方が引用されて、使われています。
私も大好きです。この句。
じいちゃん ばあちゃんにも、いろいろな姿、表も裏も見せてもらって、それは全部娘の私の為になっていると感じます。
見せてくれている裏、と表、と聞いて、目に浮かぶのは、人それぞれの姿、場面があるでしょうが、
時が過ぎてみると、、全てが珠玉の表となって、大切に感じます。
おもてを見せ おもてを見せて散るもみじ
ばあちゃん(母)が、拒んでいた抗がん放射線治療を、決心しました。
今日からスタートです
追伸
ばあちゃん、お陰様で治療一日目は副作用もなく、順調!
なんともないってです(笑)
まだまだ散らないもみじ!